マーバラの轍の跡
ふと、心によぎる忘れ去られてしまう出来事を記憶に残しておきたく、書き記します。
2008
栗の季節です。栗といえば、渋皮煮。手間隙かけて愛かけてやっと出来上がるプリンセス オブ マロン。一粒、一粒、大切にお口に、運ばれなければならない方々なのです。が、あやつらの悪行といえば----。 以下、名誉の為匿名。
食後の会話
その1 「何か、甘いもん無いの?」
その2 「わたしも。」
その3 「あたちーいも。」
冷蔵庫の奥の奥に隠し置いた(後で、こっそり食べるつもりである)のプリンセス オブマロンを出してやった。案の定。
その1 「あんこや。あんこや。」 一口でぺロリ。
(あんこ?これが、あんこに見えるんか? おバカか。
おいおい、ゆっくり味わえよ。パクリか?)
その2 「何か、くさい。」
(くさいとは、なにごとぞ。ブランデーじゃ。 もう、やらんぞ。)
その3 「美味ちい。」
(よしよし、小さいのに一番味分かるなあ~。(^0^) 偉いぞ。偉いぞ。
と、思ったのもつかの間、このちびちゃん味噌汁を飲んだ。
おいおい、味噌汁かよ。それは、無いだろうに。紅茶だよ。紅茶。)
あ~あ。お前らに食べさすプリンセスはない。(T△T)
しかし、可哀想なプリンセスは、ちびちゃん達の成長と共にその地位を回復し大切にお口に運ばれましたとさ。めでたし。めでたし。
おしまい
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